京都のお寺は、紅葉でたくさんの観光客でいっぱい
だそうだ。ゆっくりと情緒にふれてと考えている人は
遠慮した方が良いかもしれない。
その京都の代表として登場するのが金閣寺や
清水寺、竜安寺だろう。こんなふうに、お寺の名前は
「寺」という字がついているかと思えば、そうでない
ことも多い。
現に和尚の寺は「金剛院」といって「院」という
字がついている。これから受験のシーズンに入るが、
学業成就などのご利益があり、日本の占いの開祖で
有名な「大陰陽師」安倍晴明が生まれたお寺として
知られる安部文殊院も「院」がついたお寺である。
安部文殊院
あるいは初詣などで必ず名前のあがる千葉県の成田山は
「山」という字がついているのだ。
>成田山
もともとお寺には「山号(さんごう)」、「寺号(じごう)」、
「院号(いんごう)」という3つの名前を持っている。
神仏が降下して領する所として、信仰の対象とされたので
「山」という字がついている。「院」というのは垣根で囲まれた
場所のことで、「院」が寺の名称として使われるようになったのは
中国・唐の時代からである。
また良寛さんで有名な「五合庵」という「庵」という字の
ついた名称もある。町中を離れ野山に木や草を使って建てられた
質素な建物をさして言うときに使う言葉だ。
あるいは「坊」という字がつくものもある。弁慶さんは
京都の比叡山で修行を積み、武蔵坊と称したという。
つまりお坊さんの住む家をさして、そう呼んだのだ。
それが転じて「お坊さん」という僧侶の呼び方になったのだ。
むぉぉぉぉ
すごく興味深いお話でした。
全国のお寺の名前の由来が知りたくなりました。
やばい、はまりそうです。
京都は修学旅行で一度行ったきりなので
また改めて、お寺めぐりなどしてみたいです。
仏像をじっくりながめたい
金剛院にもいつか行ってみたいっす。
歓迎 バナナ牛乳さま
和尚の寺は
蓮華山・・・蓮の花に囲まれた山
金剛院・・・ダイヤモンドのように堅く守られた
仏性寺・・・仏の種をみつける場所とい意味です
和尚の本山も
豊山・・・豊かな緑に囲まれた
神楽院・・・神様も楽しむ場所
長谷寺・・・長い初瀬川という渓谷にある
という感じだす。結構おもしろいかもね(^o^)