別名を曼珠沙華といい、秋のお彼岸の
時期に咲きます。
彼岸(ひがん)とは物事が「成し遂げられた」
とか、「苦悩や迷いがない境地」を表した
悟りの世界で、反対に迷いの深い苦悩に
満ちた世界を「此岸」(しがん)といいます。
また、祝日に関する法律には、秋分の日を
「祖先を敬い亡くなった人々を偲ぶ日」と
かかれています。
秋のお彼岸は、この秋分の日をはさんで
1週間ありその期間は仏道の教えを実践
する時でもあるのです。
人に施したり、悪い行いをしないよう
戒めたり、怒らないよう精進したり、
自分自身を反省したり、よく考えて
行動したり、そんな中の一つにお墓
参りがあります。
やっぱり
彼岸花には惹かれるものがあります。
この世の花とは思えないような…
「彼岸」にそういう意味があったとは!
お寺に行く機会がほとんどないのですが、
和尚さんのブログを読むことで大変勉強になります。
ダメな自分にピリっと喝が入ります。