「さざれ石」を、ご奉納頂きました。
日本の国歌「君が代は千代に八千代に
さざれ石の巌(いわお)となりて
苔(こけ)のむすまで」に登場する「さざれ石」の
ことです。
石は転々として自然の中で割れて小石になっていきます。
それが、逆に年を重ねて「巌」のように大きくなる石
があると聞いて、「まさか」と不思議に思っていました。
しかも「君が代」を歌うとき・・・千代に八千代に
さざれ(ここで息をついで)・・・石の巌となりて・・・と
「さざれ」と「石」の間に息つぎが入るために「さざれ石」
というものがあるということを知らずにいた時期もありました。
ところがこの「さざれ石」(細石)は、小さな石の表面が
雨水などで解け、それが接着剤となって小石を集結して
いくのです。
石灰質なので、その固まりはコンクリートような感じですが、
確かに大きな石になっています。
「君が代」は、その石が「巖」となって「苔」が生えて
くるという、永久の成長を表現したのでしょう。
しかもこの国歌は、低い音程からはじまって、「石」で
最高潮の高域となって、やがて静まるように終わります。
スポーツの試合などで有名な歌手が歌い上げていますが、
単純なようで結構むずかしい、奥の深い曲なのかもしれませんね。
さざれ石ですか![]()
和尚様、明けましておめでとうございます。
今年もまた、よろしくお願いいたします。
いや驚きました、本当にこのような石があるのですね。私も始めて拝見させていただきました。
日々、是勉強です。
ありがとうございました。
プラナさま![]()
おめでとうございます。
私も初めて見る石でした。
こんな石のように大きく固く成長したい
ものですね。
頑張りましょう~~