京都からわざわざ念珠屋さんが営業にきました。
お奨めだといってもってきたのは琥珀の念珠。
琥珀は樹脂などが地中に埋没して生じた一種の化石です。
ブローチやネックレスにも使われ、なかには何億年前の虫が
一緒にはいつて固まったペンダントもあります。
本来は黄色みかかった黄褐色をしていますが、これに
ブラックライトをあてると綺麗なブルー色になります。
ブルーアンバーといってドミニカ共和国でしか産出されない
琥珀だとか・・・。
しかも念珠として108個の玉が揃っていて、こんな念珠は
何処にもないとのこと。
お値段を聞いたら、なんと50万円。
あまりにも綺麗な色なので、和尚的にはときめくものが
ありましたが、お伴のものにいつもブラックライトを
待たせなければいけないし、念珠としては破格のお値段です。
念珠には、「ピンからキリまで」あって、何百円のものから
何十万円のものまで色々と種類があります。同じような大きさで
同じような形なのに、なんでこんなに値段に差がつくのかというと
「材質」によるところが大きいです。
「偉い人の霊力が込めてある数珠」なんていう胡散臭いものは別と
して、高いものには、水晶のような本物の宝石のような石が使って
あります。
この水晶の見分け方は、触ってみると冷たい感じがしたり水晶同士で
こすってみるとツルツルした感触があります。
それが中にはガラス玉だと、温かい感触でこすっても滑らずに
ザラザラした感じが残ります。
見た目はそっくりなので注意して下さいね。
アメシスト![]()
紫色って魅惑的な色ですね。
引き込まれそうです。
みみさま
紫にもいろいろあって、とても綺麗な
色がありますよね。
和尚の衣も紫色です。
ちなみに・・・。
写真は紫水晶の念珠です。