仏教の開祖であるお釈迦さまの生年は、現在でも不明ですが、
およそ2500年ほど前といわれています。
そんな中、ネパールで世界最古の仏教寺院が発掘されました。
発掘現場のネパール中南部にあるルンビニ村で、ここは
お釈迦さまの生誕地として知られています。
この遺跡は紀元前550年頃のもので仏教寺院とは、
まだ断定されていないそうなのですが、寺院ならば、
お釈迦さまの生年は、さらに前ということになります。
この遺跡は、毎年数十万規模の巡礼者が訪れる寺院の
レンガ構造の地下に埋もれていたそうです。
今後の発掘と研究が楽しみですね。