弘法大師が、いまでも生きておられると信仰されている
高野山の霊峰で、オリンピック女子マラソンの金メダリスト
有森裕子さんと一緒に走る「高野山マラソン」が行われるそうです。
高野山では、20年くらい前から、仏教国のカンボジアで小学校の
建設や井戸掘りなどの支援活動をしています。
また、有森さんも世界遺産アンコールワット周辺で慈善事業として
カンボジアを支援している活動をしているので、そんな「仏縁」に
よって、仮称「コウヤサン国際トレイルランニング」というチャリティー
マラソン大会を開催することになったのです。
参加するランナーにとっては、日本有数のパワースポット世界遺産の
高野山参詣道を弘法大師と一緒に走れるというのは、まさに「同行二人」を
体感できる、またとない良い機会です。
高野山のマスコットキャラクター「こうやくん」も応援に登場して、
盛り上げてくれるかもしれませんね。
*同行二人(どうぎょうににん)
いつでも弘法大師・空海がついて一緒にいてくれている。
目に見えなくても、そう思う人のそばに必ずいてくれている
という信仰感の意味。