冬の京都（KEZAKO）

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京都でなかなか予約のとれないフレンチ料理の
『KEZAKO』というお店があります。

フランス人シェフのステファン氏のお店です。

日本語ペラペラ、京野菜モリモリの変化球フレンチ
料理のお店です。

『KEZAKO』（ケザコ）というお店の名前は、ステファン氏の
出身地であるプロヴァンス地方の訛りで「What？」という
意味だとか・・・。だから、お料理も「なに？」と思うもの
ばかりです。

たとえば、フレンチの伝統的な食材を使う一方で、京野菜、
白子、へしこ、奈良漬、白味噌、ゆず味噌といった和の食材を
ふんだんに使います。

奈良漬けを巻いたフォアグラ、古代米のパンとか、お米のスープ、
へしことクリームの中に温泉卵・・・と、かなり自由な発想です。

料理もさることながらカウンター越しに見えるスタッフ全員の
無駄のない動きと、ステファン氏との阿吽の呼吸・・・。

ここまでキビキビした仕事は、相当なポリシーをもって厳しい
指導とスタッフの高い意識がないとできないかもしれません。

あたりまえですが、何事も「人の気持ち」が、「創る」ことを教えて
くれるお店で、これもこれからのお寺作りにとても参考になる場所
でした。

おまけ

やっぱり、京都という「街づくり」の共通の意識があるのでしょうか！
宅急便の某営業所です。遊び心もあって楽しい！！