国際的に仏教を説明するには



和尚の寺でも講演をして頂いたことがある「ひろさちや」さんは
仏教関連の書籍を飛び抜けて、たくさん出している方です。

おそらく仏教に関心をもち、さまざまな本を読んだ方は、
確実に「ひろさちや」さんの本も読んでるのではと思います。

wikipediaで調べてみたら、なんとその数500冊以上!

この「ひろさちや」という名前は、ペンネームでギリシア語で
愛するを意味するPhilo(フィロ)と、サンスクリット語で真理を
意味するsatya(サティヤ)の造語であるそうです。

なぜいま「ひろさちや」さんのことを思い出したかというと
知り合いの方が、外国にしばらく行くみたいなので、こんな本を
プレゼントしようかと思ったからです。

「ひろさちやの 英語で話す 日本の宗教Q&A」

日本人の中には、外国で宗教を尋ねられた時・・・。
「いえ、私は無宗教です」と答える人もいるとか。

しかし、日本ではそれが通じても欧米諸国で「宗教を持たない」と
いうと信用されないことも多いそうです。

宗教は、それぞれの国の固有の文化なので、無宗教な人は
その国を理解していない話のわからない人と思われがち・・・?

かりに宗教を持たなくても日本の文化はしっかりと知り、
それを外国の人に説明できる方がいいと思います。

そんな時に役立つかもしれないのが、この本かもしれません。

英語力があっても、宗教をどう伝えるかで四苦八苦・・・。
それを知っていても、英語力が追いつかなくて四苦八苦・・・。

英語力も宗教知識も足りず、日本人特有の曖昧な笑顔で
ごまかすことになってしまわないようにね~~。

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