映画、テレビ、カメラ、携帯ゲーム機など、さまざまな
ものが、3D化されている昨今です。
ついに「遺影も3D」に・・・という話があるそうです。
といっても実際に使われているわけではなくて、仏像大好きな
イラストレーターみうらじゅんさんのアイデアだそうです。
つまり、こんな感じです~~・
「葬儀場の入り口で、3Dメガネを綺麗なお姉さんが配って、
僧侶の読経が佳境に入ると、これまた綺麗なお姉さんの声で
「どうぞ、お手持ち3Dメガネをおかけくださいませ・・・」
なんて感じ・・・。
おもむろにメガネをかけた瞬間に、参列者に目の前に飛び込んで
くるのが、個人の在りし日のお姿・・・。
なんだか想像すると笑えます。
最近の葬儀て「けじめ」という一線がないんですよね~~。
そういえば、あるお坊さんが、横をみて万歳している遺影を
見てお怒りになったとか・・・。
会葬者の方々が、正装でお参りに来ているのだから、遺影もちゃんと
正面を向いている写真でないといけないいうのが、この方のお考えです。
遺族は、それが一番「パパらしい」写真だと思い選んだのですが・・・。
死の最後をどのようにお見送りするのか、あるいはされたいのか?
何でもありありの葬儀屋さんや喪主もいるけれど、もう少し
厳粛であってもいいのかなと、和尚は考えています。