近くの小学校の皆さんが、地域について勉強にきました。
この地域で歴史的な古いものと言えば、お寺と神社
くらいしかないかもしれません。
そして、街の商店街を一回り・・・。
勉強というよりボードを持ってマメ取材です。
普段はなにげなく歩いていても、じっくりと観察を
しながら自分たちの街を歩くと意外な発見があるのかも
しれません。
というか、家庭や学校の縦軸、友達などの横軸の他に
地域という斜の軸があって、そんな世界に触れる
ことも大切なことなのかもしれません。
先日は、小学校6年生たちに歴史の勉強で、文化のお話を
本堂でさせて頂きました。
彼らは、木魚の柄が魚でできていることや、曼荼羅とか、
玄奘三蔵法師とか、本堂の飾り物が、なぜ金色が多いのか
とか、弘法大師、阿修羅、千手観音などの仏さまの名前も
実に詳しいです。
本堂は興味のあるものがたくさん・・・。
子どもたちの脳内のシナップスに電気がたくさん流れていた
ように思います。
大人が考えるより子どもたちは、いろいろなことに興味を
持って想像力を働かしているのかもしれませんね。
「しいなまち みとら」で行われている「みとら きっず」も
毎週実に楽しそうです・・・。
低学年のクラスに少しだけ余裕があります。
興味のある方は、子どもの力を信じて参加してみませんか?