◆お寺ごはん◆『菜の花と松の実の春色パスタ』



今回のレシピは「大人のひな祭り」です。

以前、和尚の寺でお話を頂いた櫻井よしこさんの講演会が
本日、宗派の中で行われました。

櫻井さんは冒頭、日本の良き伝統や風習がなくなってしまった
ことが、今の日本の力を弱くしている一つの原因だとか・・・。

そこで平安時代から続く日本の伝統を楽しみましょう!!

「大人のひな祭り」は、菜の花のほろ苦さにピリッと柚子胡椒の
風味を利かせたパスタです。

ローストした松の実を加えて、コクをプラスです。

~~~**~~~**レシピ**~~~**~~~

【材料】  2人分
菜の花   1束
松の実   大さじ2
パスタ   200g
オリーブオイル 大さじ2
お醤油   大さじ1
柚子胡椒  小さじ1
料理酒   大さじ1
ゆで汁   大さじ2~
塩コショウ 少々

【作り方】
1.パスタを茹でます。アルデンテ(硬めに茹でましょう)茹でて
いる間に具材を用意します。
 
2.菜の花は5cm位に切ります。柚子胡椒はあらかじめお醤油と
合わせて溶いておきましょう。

松の実はフライパンで乾煎りします(オイル無しで弱火)焦げないように
しましょう。乾煎りしたら、別皿にとっておきます。

3.フライパンにオリーブオイルを入れて菜の花を炒めます。先に茎の方を
入れて、後から花の方を入れて炒めます。固さが違うので、時間差をつけます。

4.お酒、お醤油と合わせた柚子胡椒、松の実を入れひと混ぜします。
パスタのゆで汁を加え、パスタを入れて炒めてください。
最後に塩コショウで味を整えて器に盛って出来上がり

ポイント

各メーカーによって、柚子胡椒やお醤油など塩分が様々なので、
最後に塩コショウで味を調整してください。

ワンポイント

さらに美味しく仕上げるためには

パスタって「ただ茹でればいい!」ってものでもないんですよ~~
茹で方ひとつで美味しさも変わります

今回のような、塩味のようなシンプルな味付けする場合、また細いパスタを
茹でる場合には、ちょっとひと手間かけるだけで仕上がりがグーンと上がります

それは茹でてる間、茹で汁を沸騰させすぎないことです。

パスタ表面には、ソースがからまりやすいように細かな傷というか…目で見ても
よくわからないくらいの傷が付いています。

茹でてる間沸騰しすぎてパスタが鍋の中で踊ってしまうと、この傷が取れて表面が
ツルンとなりソースが絡みにくくなります。

茹でてる時も気にしてくださいね。

合掌!頂きます~~

カテゴリー: ◆お寺ごはん◆ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください