成仏ということ



和尚の寺のHPは、日本はもちろんですが海外からも
アクセスあります。

アメリカ、香港、台湾、フランス、中国と続きます。

チリ、ボリビア?とか20位以内にランキングしてます。
もちろん海外在住の日本人の方からメールのお問い合わせも
多くあります。(すいません返信が遅くて・・・)

日本のアクセスは、もちろんですけど、全然アクセスが
ない県もあるんですよ。たとえば秋田とかね・・・。

意外と沖縄県が方多いのが意外かな?

親戚の方がいるので広報してくれているのか、ダイビングの
知り合いかわかりませんが・・・。

沖縄は宗教文化も違うので、へぇ~~という感じです。
たまに解析してみると、おもしろいものです。

Twitterなども、本当にネットで世の中がつながっている
ということを実感します。

「重重帝網なるを即身と名づく」

これは、今から1200年ほど前の弘法大師さまの教えです。

「帝網」とは、帝釈天が世界に投じた網のことです。

その網が重なりあい、さらに重なって2重3重になっていて
しかも網目には、光輝く宝珠がついているといいます。

この宝珠は、鏡のようにお互いを映しあっていて、そのありさまが
「即身」だと言うのです。

つまり、どんなに遠く離れた人にも、その網の線でつながり、
そこに映し出された映像によって想いが届き、願望が叶って
いくことを「即身」だと、弘法大師は言ったのです。

そして、その円満な姿が大日如来の姿であり、お互いが融けあっている
ところに、自分の存在の意味を悟ることを「即身成仏」であると、いまから
1200年前にコミットしたのですから、弘法大師は凄いと思います。

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