いよいよ西武鉄道が、金剛院前の古い椎名町駅舎の
改築工事を始めました。
レールの間に木材を敷き詰め、トラックや重機、建機が
出入りできる体勢が整えられ、2年後には完成予定です。
レトロな駅舎も見納めです。
この工事は、外環から東名に繋がる首都高速道路・中央環状線
工事絡みで、山手通りの拡幅と駅周辺整備事業と一体化して
東京都や豊島区で行われるものです。
いままで公共事業というものは無縁でしたが、お寺の周りで
このような工事が始まると、お寺としても不都合なことや
言語道断のことが、たくさん、たくさん、たくさん、たくさん
もう30くらい・・・たくさんあり、多くの交渉時間をとられました。
大きな道路を作ったのは良いけれど、地域の発展や環境という
そのランドスケープができていないために、そのしわ寄せが
全部地域の狭小地にきてしまいます。
これらの工事によって、車の方は迷子になる方が多くいて
地理に詳しい方も、狭小地を走らなければならなくなりました。
長年あった交番も廃止とか言っていますが、警察の方が大好きな
「安全」というキーワードからは、遠のいてしまう感じです。
行政の都合ではない地域にあった環境調整をしてくれるよう強く
望みたいのですが・・・
6 Responses to 椎名町駅舎工事