山梨県にある山梨県立博物館で、「世界遺産アンコールワット展」が
開催されていると、教えて頂きました(3月22日まで)
アンコールワットとは、カンボジアにある東南アジア最大規模の
文化遺跡です。密林に埋もれ、またある時は内戦によって隔絶され
ながらも、「世紀の大発見」として仏像の数々が微笑みます。
アンコールワットで思い出すのが、一ノ瀬泰造さんです。
一ノ瀬さんは、カンボジア内戦を取材した報道カメラマンでした。
「地雷を踏んだらサヨウナラ」との言葉を残し、アンコールワットに
潜入して消息を絶ち、のちに死亡が確認されました。
カンボジアでは、内戦は終結しても、そのときに埋められた地雷に
よる被害が今も後を絶たないといいます。
和尚が訪れた時も歩く場所が限定されていて、ちょっとでもルートを
はずれると「おまえは死にたいのか!」と大きな声で注意をされました。
美術館の展示は大きくないそうですが、本邦初公開の彫刻をはじめ
67点の至宝が展示されているそうです。
どんな状況でも優しい微笑みを絶やさないアンコール遺跡の仏には
感動したとか・・・
美術館の回りには、綺麗な花がたくさんあって、帰りには富士山が
見える「温泉ゆらり」でリラックスしてきたそうです
お天気が心配ですが、お出かけしてみたらいかがですか
あっ・・・お墓参りは済ませてから行ってくださいね