未知の大地・エジプトその2



カイロで見逃せないのは、エジプト考古学博物館です。

ラムセス2世など「ファラオ」と呼ばれるエジプト君主の
栄光と財力を感じさせる12万点以上の遺産コレクションです。

その中でも有名なツタンカーメンの黄金マスクや美しい金銀財宝、
そしてミイラ室などは見逃せません。

3000年の時を超えてファラオに対面できるわけです。
ファラオのファラオと言われたラムセス2世のミイラは頭髪まで
今も残されています。

気持ち悪いとかではなくて、時の流れが何か不思議な感じです。

古代エジプト人にとっては、復活信仰があって生き続けていくには
死体が、生前と同じような状態で保存されなければならないと堅く
信じていたのです。

お墓の中でも、できる限り命ある状態と同じように似せて保存して
おきたかったのです。

そのためには、内蔵などを全部取り出し、それぞれの臓器を
別々の容器の保存します。

脳髄も顔の形を残すために鼻から取り出すための手術器具?も展示
されていますが、そちらの方が生々しい感じです。

古代エジプト人は、ミイラをはじめ、このような遺品類を
展示のため作ったのではありません。

死後において唯一絶対なのは、「自分の亡骸だけ」「再生」という
思想を持っていたからこそ保存し、たくさんの遺品と共に埋葬した
のです。

静に眠る墓を暴き、自身の遺体をさらし者されるとは思っても
みなかったでしょう。

エジプトツア-全体は、和尚的に何かそのあたりが微妙な感じでした。

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