和尚が属している真言宗豊山派の若いお坊さんたちが、
六本木のサントリーホールで「千響~いのちのひびき~」を
公演しました。
今回の公演は、真言宗豊山派のお経で独特の旋律をつけて唱える
聲明(しょうみょう)と太鼓のコラボレーションです。
さすがに音楽ホールとあって音響が素晴らしい~~。
日本を代表する太鼓奏者・林英哲さんと、お坊さんたち数十台の
豊山太鼓は身体に響いてきます。
そこに200名のお坊さんたちの聲明が唱えられ迫力満点です。
もう一つ興味深かったのが、総本山である奈良の長谷寺の素晴らしさを
表現した和讃(御詠歌)と、パイプオルガンのコラボです。
パイプオルガンというとキリスト教音楽のイメージを抱きがちですが、
和讃との相性も抜群なのにびっくり・・・。
西洋の楽器とも見事に調和してしまう、仏教音楽の懐の深さに
改めて感動し、「心がすっきりと洗われた気分で、また聴いてみたい~~」
とは、和尚の寺を、たびたび訪れている仏女さんの感想でした
行きたかった
残念だ。行きたかった。
フードアナリスト食人さま
良い経験ができました。
素晴らしかったことや反省することもあり
これからの活躍に期待ですね
Unknown
おひさしぶりでございます
私も二日目聴かせていただきました。
唱名や和太鼓が五臓六腑に響き渡り、また、オペラのようでもあり ハーモニーがグレゴリオ聖歌(宗教が違いますが… すみません)のようで感動いたしました。遥か昔からの 口伝えにより、 地方によっては、微妙に変わっていってしまう!それを 皆様で統一しようするお姿に、一筋の光を見るような 神々しさを感じ、 貴重な時間を共有できました事を感謝いたしました。
メルケリママさま
ご覧になったんですね。
グレゴリオ聖歌に似ているとおっしゃる方は
多くいます。以前にその対比を示す海外公演も
したことがあります。
祈りの原点は、どこか共通しているところがあるのかもしれませんね。
また、太鼓も体の響いて体内の内側から感じる
何かもあったのでしょう。
また、おでかけくださいね。
声明
声明公演を聴いてきた。実演は初体験。
タイトルは「大般若転読会(だいはんにゃてんどくえ)」で、大法要を催うする様に心身が洗われた。
お坊さんは11名が読経し、太鼓を7名で打ち荘重な法会だった。