お正月は健康茶



和尚の寺では、お正月三が日にお出しするお茶は
「大福茶」(おおぶくちゃ)というお茶です。

いまから1000年ほど前に京の都では疫病が蔓延し、
六波羅蜜寺の空也上人が、自ら十一面観音を刻み、その
尊像にお供えしたお茶を病気で苦しんでいる人たちに
飲ませると、あら~~不思議と病気が治ったとか・・・。

以来、幸せをもたらす意味から「大福」の文字が当てられて
縁起のよいお茶として伝えられています。

大福茶の中身は、梅干や昆布、玄米、黒豆、白豆、金粉など
お茶屋さんによって、さまざまです。

「良薬は口に苦し」と言いますが、昔の大福茶は不味くて
飲めませんでしたが、最近はここに緑茶や抹茶が入っていて
普通に美味しく頂けますの、ご接待しています。

そういえば、先代の住職は、朝起きると梅干しを食べながら
お茶を飲んで、それから動きだしていました。

旅館に泊まると床上げの時にお茶と梅干し、トッピングに砂糖を
持ってきたものですが、いまはあまり見かけませんね・・・。

そんな先人の知恵が、実は自然な健康法だったのかもしれませんね。

This entry was posted in 金剛院和尚のブツブツ雑記. Bookmark the permalink.

2 Responses to お正月は健康茶

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください