忙しいというと毎日、葬式や法事をしているイメージが
あるかもしれないけれど、それは全体の30%くらいだと
思います。
いまの和尚の多くの仕事は、書類とのにらめっこです。
宗教法人という一つの法人を維持運営していくための仕事と
いうわけです。
どうしてもデスクワークが多いので、行き詰まります・・・。
そんなときには、非日常のことをするとリセットできます。
ちょうど前からお誘い頂いていたピアノコンサートにいって
きました。このコンサートは、2台のピアノで演奏されるもの・・・。
初めて聴く2台のピアノは、迫力があります。2台を上手くつなげて
あるので客席からは、リムジンみたいに見えます。
二人で演奏するわけですから、掛け合いもあるみたいで、
「こんなことしちゃおうかなぁ~~」「あら~~そうするの・・・」
みたいな世界でしょうか・・・?
阿吽の呼吸がないとできないですね。
バン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した辻井伸行さんは
盲目であることばかりを取り上げる報道陣に・・・
「私にとって盲目は何のハンディにもなっていない。盲目であるか
どうかではなく、奏でる音楽を聴いて欲しい」と言います。
現実的な仕事をしていると、「目」に見えるものばかりを気にして
しまいがちです。
活字にはできない、目に見えない、そんなものを大切にしていきたい。
そんなことをあらためて思う時間でした。
その通りですね。
盲目盲目と本当に彼にとって迷惑な話だと思います。芸術家として評価して頂きたいと彼は願っているのです。
Unknown
2台のピアノの演奏、想像するだけで素晴らしいですね。
あら~ステキ!!
どんなピアノだったのかしら?
ピアノができる方とても憧れてしまいます。
きっと重厚な音色だったんでしょうね。
Unknown
先日はお忙しい中 ありがとうございました。
ご住職様の仰るとおり、目で見るものでもなく また耳で聴くものでもない 阿吽の呼吸 そのものです。
与え合う 感じあう これを自然な呼吸の中で・・・というのは大変難しいです。
そして、1プラス1ー=5くらいな掛け合いが生まれる喜び やめられません うふふ
まあ、なんちゃって が得意な私ですので・・・
お耳汚しで 恐縮ながら・・・山のような反省とともに また頑張ろう!とおもうのでした。
コンサート
今年こけちゃたので
来年改めて一からやり直すので
懲りずにまたいらしてください。
ご来場、ありがとうございました。
あたし、もう来年の曲練習はじめました。
スケルッオ2番。こちらです。ショパンの
真骨頂的曲の一つです。http://www.youtube.com/watch?v=alGaVou6lfk&feature=related
特に3:54以降がショパンって感じで
最期まで一気に弾きたいです。
正直初めの3-4分はスキップしたい(爆)
あーこの曲来年弾くってだけでゾクゾクしてます。
きっとアタクシの先生は悪寒がしているに違いないです(笑)
フードアナリスト食人さま
それはそれは、凄い努力をされているのだと
思います。
だからこそ奏でる音楽を感じてみたいと思います。
Unknownさま
はい~~とても重厚でした。
和尚的には、1人ピアノより、いろいろな
楽しみがあって良かったです。
グレムリンさま
もちろんスタインウェイですよ・・・。
とても、きらびやかな音ですね
メルケリママさま
そうそう、1プラス1が2にならない
ところが魅力なんですよね
また、素晴らしい演奏をお聴かせ
くださいね
寿さま
またまたテクニカルな・・・。
音には彩りや心がありますね。同じ曲でも
人によって感じが、ぜんぜん違いますから!
何か濃い情熱的な作品ですね~~