心からのおもてなしを・・・



今日から東京地方は、お盆の季節です。

お寺にいるとわけのわからなくなる感覚の一つに「曜日」が
あります。定休日という休みがないのが原因なのでしょうか?

あるいは本堂で、ご供養をしている時は土日とかの休みの日が多い
こともあります。

だから今日も、お盆のご供養をしていたので月曜日なのに、
「今日は日曜日だよね」?ということになります。

逆に一般の方より敏感なのが「季節」の感覚です。その時に咲く
花や樹木の様子、お盆やお彼岸など日本の節気と共に生活して
いるので日々の移り変わりには敏感です。

デパートのディスプレイも同じような感覚でしょうか?
この時期には「盆提灯」も飾られています。

古典的な形はもちろんのこと、現代の生活様式にあわせた
LED電球やマンションにもピッタリなオシャレなミニサイズも
あります。

提灯の電球が温まると、回転灯がユラユラと回ります。
そんな導きの灯りを頼って、なつかしいご先祖さまが、
お帰りになられます。

子どものころ、母からそんな風に教わった記憶とともに、
暑いお盆が始まりました。

明日は、新しく亡くなられた新盆のご供養に各ご自宅へ伺います。
お天気だと良いのですが・・・。

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心からのおもてなしを・・・ への2件のフィードバック

  1. フードアナリスト食人 のコメント:


    お疲れ様です。我が家も早めに迎え火焚きました。送り火は0時前に焚きます。少しでも長い時間家にいて貰おうと沼崎家の伝統です。煩悩即菩提が金剛院さまの冊子に書いてありました。椎名町の寿司まさご存知ですか?寿司まささんのご子息が響の最高責任者なんです。本日打ち合わせでお会いし金剛院さまのお話しました。縁尽奇妙です。明後日お目にかかれれば嬉しいです。師匠も楽しみにしております。感謝合掌。

  2. 和尚 のコメント:

    フードアナリスト食人
    不思議なご縁ですね。

    貞花師匠も真言宗豊山派のお寺様でちょくちょく
    「弘法大師一代記」などをご披露して頂いています。

    なんと言ってもソフトな語り口が素敵な方ですね。

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