人生には上り坂、下り坂、そしてもう一つの
「まさか」という坂があるといいます。
和尚の大先輩が突然亡くなってしまいました。まだ若く、
その訃報に誰しもが耳を疑ったと思います。
戦没者の慰霊のためにチューク島という海外で、この訃報に
接してから58日目。昨日が本葬儀でした。
初めてお目にかかったのが、人間国宝の青木大僧正の
お伴をされている時でしたね。
気がつくと「いつもタバコを吸っているなぁ~~」という
のが、第一印象・・・。
鍼灸師の心得もあって、インドへご一緒したときも
インド人に鍼灸をして、超~~人気者・・・。
お願い事をしても決して断らないし、笑顔がチャーミングな
方でしたね。
独特のアンテナがあって、人とは違う見方のできる方でも
ありました。こだわりのない方のように見えましたが、心の中は、
誰よりも繊細で、極めてマジメすぎる方でした。
そんな師が、「坊主力」という言葉をよく口にされていました。
「ボウズリキ」・・・つまり坊さんの魅力という意味だったように
思います。
お経よりも、言葉よりも、袈裟をつけたその「姿」に、何かを感じ
させるお坊さんになりなさい・・・。そんな師の言葉であったように
思います。
人形師・宇賀神利美さんが作られた師の人形が、お堂の片隅に
飾られていました。
その笑顔の中で、何を感じ、何を思っておられたのでしょうね?
あまりに・・・
写真がとってもインパクトだったのでコメントしちゃいました
すごい像ですねw あまりにもリアルと言うか・・!
人形像と言うか人ですね。その位何かを感じさせる、立派な人形なんですね 片隅飾るなんてもたぃなぃ ><;
肉眼で見るともっとリアルなんでしょうねw
キャべ太郎さま
そうなんです・・・。凄いんです!!
和尚のお寺にも何度かお出かけ頂いた切画師の
風祭先生なんか、もう~~~そっくりなんですよ。
↓↓
http://blogs.yahoo.co.jp/kirigakiri/28338878.html