世界の日々



和尚が最後にインドを訪れたのは10年ほど前。

ムンバイは、当時ボンベイと呼ばれていてポルトガルの
言葉で「良い港」という語源があることをインドの方から
教わりました。

インドの玄関口として英国の支配にあったこともあり、他の
都市とは違ってヨーロッパの雰囲気が残る町です。

武装集団が人質をとって立てこもったタージマハルホテル(左)は、
インドの老舗ホテルで、和尚もここに泊まったことがあります。

人なっこい、いつも笑顔で接してくれたホテルの人たちは
どうしているのでしょうか?

ホテルの前で、ジュースを売っていたおじさん・・・。
「こんな旨いジュースはないぞ!」と、バイ菌が一杯入って
いそうなジュースを「あげるから飲んでみろ!」と、親切に
してくれたおじさん・・・無事でいるのでしょうか?

輝かしい富の象徴であるようなホテルから、一歩外にでれば
貧困の影の部分を簡単にみることもできるインド。

イスラエルとパレスチナ問題、コソボ問題、グルジア紛争、
そしてチベット問題。

また、世界の金融危機は、国家財政を破壊させます。

お隣の韓国でウオンが安いので、この時期に韓国旅行なんて
お気楽なワイドショーが放映されていますが、知り合いの
韓国人は、北朝鮮問題とか韓国経済危機を敏感に肌で感じ、
崩壊する前に海外へ移住する準備を始めているとか・・・。

とりあえず、その場所が日本だそうです。

一方、麻生さんの言葉尻とか解散とかのどさくさで、ほとんど
報道されることなく国籍法の改定が衆議院を通過・・・。
その後「偽装認知を防止する手立てがない」と見直しを要求・・・。

和尚のターミナル駅でもある池袋では、新華僑による中華街構想が
勃発。地元商店街とのトラブルも・・・。

今後、日本では、自国の文化をいかに守りながら、風習の違う
異民族と、どのようにつきあっていくかという大きな問題を
抱えています。

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