バンコクの日々



10年くらいタイで仕事をしていた友人が転勤で
日本に帰ってきました。

帰国の第一声は「寒い~~!」それだけでバンコクへ
戻りたくなったとか・・・。

道路で車がちゃんと止まってくれること。食のレベルが
非常に高いこと。1万円札がアッという間になくなって
しまうこと。人がとても礼儀正しいこと。とてもとても
静かであること。

久しぶりの日本再発見に感動したり、ビックリしたり!

彼が言うには、日本には四季があるので、それぞれの季節に
あった生活をする工夫と気遣いを持っている。

でもそれが、時には面倒くさいし細かいことに展開するので
息苦しいと言って飛び出したタイ生活・・・。

タイでは、ポロシャツ1枚で、のんびりとした気持ちで生活
できていたといいます・・・。

でも、最近はタイで生活するのが厳しくなって来ていると
いいます。

近いうちに100周年を迎える世界でも有数の歴史と会員数を
ほこる在タイ日本人会も会員数が減少。日本人会に頼らなくても
ネットなどで情報の入手が可能になったことが原因らしいです。

小金があれば日本より安い感覚で生活が享受できる環境があり、
何となくきて無目的で生活している日本人もかなり多いとか・・・。

そういう人たちとタイ人との間で、いずれトラブルも表面化して
くるだろうとの予測です。

良いときに日本に帰ってきたと話す彼・・・。
「浦島太郎だけどさ、日本は良いな!」

時間がたち年を重ねると、考えも変わり、日本にいるときは
わからないことも、外から見ると生まれた故郷は、とても
ステキなものに見えるのかもしれませんね。

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