あるデザイナーをやっている女性の方から、
「和尚さんって、密教のお坊さんなんですか?」
「かっこいい・・・!」て、目を輝かして言われました。
和尚が褒められたわけではなく、多分「密教」という
神秘性に「なんだ、かかっこいい」もの、という
イメージがあるようです。
話をしてみると、彼女が密教を知ったきっかけは
漫画だったそうです。
それは「孔雀王」という、若い僧侶緒「孔雀」が
魔物退治する内容とか。
先日紹介した仏教漫画と比べると、こちらは法力合戦の
アクション・オカルト漫画で、20年ほど前は若い人たちを
中心に人気があったようです。
三上博史や阿部寛主演で、二度も映画化されましたね。
そんな凄い魔法みたいな術から、弘法大師の説いた密教に
興味をもって、色々と本を読み、しまいにはなんと
「梵字手帖」なる本まで購入したそうです。しかも
高校時代だったとか・・・。
「梵字手帖」は、梵字の解説書本で梵字を知るための
副読本としては最良とも言われています。
この本では、お釈迦様をはじめ、文殊菩薩や観世音菩薩など
いろんな仏さまの名前の梵字版も書かれていて、仏教に
興味がある人には面白いかもしれません。
このデザイナーをしている女性は、梵字が持つデザイン性や
神秘性に魅力を感じたそうです。
仏教へ興味を持つ入り口がたとえ漫画でも、そこから深く掘り
下げて、仏教そのものに魅力を感じてくれる方がいらっしゃるのは、
うれしいですね。
こんばんわ★
またまた失礼します。
<梵字> 練習してました。
仕事で書く事もあったので。。。
いつか 曼荼羅を描いてみたいなぁと思ってます。
<密教> 私も興味があります。
色んな印を結んで、マントラを唱える僧侶の姿は
パワフルでカッコイイですよ!
tomoさま
梵字を書いちゃうなんてスゴイですね。
先日、外国人の方も梵字Tシャツきてましたけど
意味わかってるのかなぁ??