より良い葬儀を求めて



お坊さん、神主さん、葬儀屋さん、葬儀相談者さん、
納棺師さんなどが集まる会に参加してきました。

大切な家族の死の中で、一番感情が高ぶっている時に
遺体を洗い清め、衣装を替え、死に化粧を施す納棺師さん
というお仕事・・・。

わからないまま葬儀をすませ、そこに疑問を感じて、
葬儀の相談機関に自分の感情や不満をぶつけ、その
心の琴線に触れるという相談者のお仕事・・・。

どちらの方もすばらしい方々でした。

それに比べて、お坊さんとか葬儀屋さんて、あまりにも
その中心にいるので、自分のしていることがわからずに、
何だか自己満足のような感じもします。

もちろん和尚も含めてですが・・・。

お布施が安いだけではない、話が上手だけではない。
独りよがりではなく、何よりも、人生に添うように
いっしょに歩いていける・・・そんなお寺が求められて
いるのだと思いました。

終わって、初めてお会いしたのに神主さんと二人で
二次会へ・・・。神道もなかなか奥が深いです。

もちろん私服なので、お坊さんと神主さんが一緒に新宿の
町を歩いているなんて、誰も想像できないですよね?

カテゴリー: 金剛院和尚のブツブツ雑記 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください