アメリカの友人ジミー君が、日本に遊びに来ていて
山梨にブドウ狩りに行ったお土産を届けてくれました。
全然知りませんでしたが、マニキュアフィンガーという
名前のブドウ・・・。
なんと素敵な名前でしょう。
そしてなんと変わった形をしているのでしょう。
粒は長楕円形で先端が紫紅色になり、ちょうど女性の
指にマニキュアをした感じからこの名がついたのでしょう。
しかも皮をむかずに(種はありますが)そのまま食べる
ブドウのようです。
皮と実の間に栄養分が入っていて、フルーツを皮ごと
食べる方も多いようですが、和尚的には抵抗があります。
でもジミー君は、全然気にしない・・・ブドウ、ミカン、
モモ、リンゴなんていうのは当たり前。
スイカの種も捨てないで食べてしまいます。
驚いたのは、枝豆も皮も食べちゃいます
(薄皮じゃなくて本体のゴワゴワした外皮のこと)
今年、韓国でお世話になったパクさんも日本に来て、彼と
お寿司屋さんに行ったら、小皿にドボドボと醤油とわさびを
入れて、かき混ぜます。
日本では醤油&わさびは脇役だと思うのですが、彼は全部
かき混ぜて全体を楽しむDIP感覚です。親子丼もかき混ぜ
ちゃいます。
いろいろな文化や価値観、さまざまな社会の中で生きている
私たちにとって、その国、この場所、あの人・・・と、それぞれの
違いにあわせ調和していくことも必要なことです。
でも、そんな中で「自分流」を見つけることも大切なことなのかも
しれませんね。