この世は無常だから・・・



境内を掃除していると、和尚の作務衣に蝉が・・・。
助けて欲しいのか、もう飛ぶ力がないようです。

小学校の時の先生が、幼虫として地下生活する期間が
3~10年、地上で過ごす時間は1週間から2週間と
はかない命だという言葉を、急に思いだしました。

すると、この蝉は2000年に生まれて、この世に
飛び出したのが8月の初め頃?しかも蝉は、命尽きる
ギリギリまで鳴くとか・・・。

「君は一所懸命生きているのかい?」

そんな声が聞こえてきそうです!!

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この世は無常だから・・・ への4件のフィードバック

  1. ゆごお のコメント:

    Unknown
    蝉や、道端の蛙、壁を這うヤモリなど、あらゆる動物たちを見ると心が癒されるのはきっと
    彼らが「今この瞬間を生きている」からだと思いました。

  2. 和尚 のコメント:

    ゆごおさま
    今日は蝉の羽根を小さな体で運んでいる
    アリをみました。
    どこまで運ぶのか、小さなアリの巣に
    どうやって入れるのか・・・?
    時間があればず~と見ていたい気分です。

  3. ゆごお のコメント:

    Unknown
    日記を読んで思わず、なんの挨拶もなくコメントしてしまいました。
    大変失礼いたしました。

    わたくしも、そういったものからは目が離せなくなります。
    彼らを見習い、一瞬一瞬を必死で生きようと心がけてますが、なかなか難しいです。

  4. 和尚 のコメント:

    ゆごおさま
    そうは簡単にできないから頑張れるのかも
    しれませんね

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