マイカーで韓国を走る旅(3)


瀬戸内海は穏やかな航行でしたが対馬海峡に
出るとさすがにゆれます。


朝日をみて、船内のレストランでワカメスープの朝食をすませました。
柔らかめのワカメをごま油で炒め、塩とニンニクで味付けという感じです。

天気も良くなってきて釜山の港が見えてきました。
船の乗務員は全員韓国人ですが、日本語は通じます。

でも車のことは全然わからず、どうやって車を船から
降ろし、入管を済ませるのかさっぱり話が通じません。

几帳面な日本人?とアバウトな韓国人?とのバトルが
始まります。

やっと預けた車のカギを誰がもっているのか判明。

案内をされてエレベーターで船底へ移動。そこには
ヒラメを運ぶトラックと私たちの車だけ・・・。

車を持ち込んで韓国を走るということが、かなり珍しい
ことあることが分かりました。

そのあとは自分で車の手配をしなければなりません。
まず税関検査で車の下までチェックされます。

しかも、わざわざマイカーを持ち込んいながら、韓国1泊
という行動に疑問を持たれたのか、検査も厳しく
なかなか終わりません。

車の中の荷物は、全部手荷物にしなければいけないので、
それの引き取り場所が、通常と違う場所で、個人の入国
手続きもしなければならないので、あっちへ行ったり
こっちへ行ったり・・・。

韓国国内の車両保険の加入と通行許可証、諸注意の
誓約書にサインをして、車も晴れて入国!!

時計をみれば11時について13時になっていました。
もちろんナビゲーションはブルー画面で周波数を合わせ
てもラジオみ聞くことができません。

友人のソンハンさんが笑顔で出迎えてくれて、いよいよ
出発です。

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