諸行無常を味わう



急に寒くなりましたね。

朝方にお参りにこられた方と境内でお話が始まり
コートも着ていない状態だったので寒い寒い~~~

部屋に戻っても20分くらい固まって感覚が戻り
ませんでした。

寒いとはいえ境内の霜柱をみると、一応存在は確認
できますが弱々しい感じで・・・。

その昔は5センチくらいの空に向かって力強く延びる
霜柱でした。なぜか霜柱を見ると踏みたくなり、
「ゴゾォ~」とスゴイ音がしたものです。

「霜柱」という冬の季語も、そのうちなくなってしまう
かもしれませんね。

そんな中で「霜柱」という冬季限定のお菓子。

細く伸ばした飴が霜柱の形を作り、らくがんの粉が
パウダースノーとなって、情緒のあるお菓子です。

口の中に入れると、ス~ッと溶ける「はかなさ」も
気がつけば「諸行無常」かもしれませんね。。。

お菓子情報
九重本舗玉澤製の飴菓子「霜柱」

カテゴリー: 金剛院和尚のブツブツ雑記 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください