我が身を捨てても


ミャンマーの旧首都ヤンゴンで軍政に抗議する
僧侶たち・・・。

ミャンマーは、人工の90%近くが仏教徒いわれ
敬虔な仏教国です。

お寺は、人々にとって身近な存在で、子供の頃に
男の子は、親元を離れて一定期間僧侶となり、その後
本格的に僧侶になる人は、40万人いると言われ、
「宗教者」として登録されます。

彼らの生活・修行の基盤は、「托鉢」(たくはつ)で
市民からの食べ物や生活用品が布施されます。

しかし、その布施を妨げ、僧侶たちの和合を乱し、
福利や住処を損ない、仏法を誹謗する時などには、
「その托鉢を拒否する」という不受布施の「鉢伏せ行」
という修行を行うといいます。

つまり、僧侶の側から、信者である軍政の関係者や家族
との関係を断ち切ることを意味しており、『大蔵経』という
お経に説かれた教えの一つであり、それをアピールする
ための行進なのです。

いまでも僧侶たちを捕まえ、街灯に縛りつけて殴りつけ、
逮捕連行し、強制的に僧侶の資格を剥奪して還俗させ、
8人の僧侶が未だに釈放されていないといいます。

国民の民主化運動とともに連動して、それぞれが「我が身を
捨てても、声を大にして伝えたい」ことがあるのです。

早く国情が安定し、素朴な美しい昔の国になれればと
祈っています。

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