精進料理である普茶料理を頂いてきました。
精進料理といっても二つの流れがあって、
料理を作ること、食べる礼法そのものが修行であり、
現在の茶懐石の原型となっているもの。
もう一つは、「普茶(ふちゃ)」といって、食を楽しむ
ことを中心に考えたもの。
「普茶」は、あまねく茶を振る舞うという意味で、
大勢の人たちが集まって食を楽しむことに主眼をおいて
いる料理のことです。
ですから料理に工夫がされていて、俗に言う「もどき料理」
というものがあります。
わらび粉を練り、薄く伸ばして形作り、油でいため揚げ
豚肉を表現したもの。くわいをすりおろし、味をつけて
丸め、油で揚げたものは、鳥の唐揚げそのものです。
もちろん海のものも、イカはこんにゃく、ナスの表側に
焼き色をつけて、焼きカツオに似せたもの。
麩を焼いてアワビの形に切ったものも食感はアワビ
そのものです。
ご店主の細やかな心遣いも料理をさらに美味しくさせて
くれます。
食べて見たい
美味しそう。私は肉は食べないので精進料理には興味がおります。
このみさま
すべてに手が入っていて、日本料理の
奥の深さに驚かされます。
普茶料理
普茶料理,
わがふるさとの近くに、
このお店があるのを知りませんでしたが、
私も精進料理で、身を浄めなければと
思いますが・・・・
bunchanさま
あらあら・・・。
日本人は、肉食には向いていない体の
構造になっているとか・・・。
ヘルシーでいいかも