友人のお父様と偶然お目にかかりました。
伝教大師から連綿と伝わる法灯を継承されて
「忘己利他」の祖訓を胸に天台宗の第256世の
座主に上任なされました。
和尚の寺は、真言宗・弘法大師(空海)ですが、
平安時代の仏教を支えた、もう一方が天台宗の
伝教大師(最澄)です。
その1200年の伝灯を受け継がれて、天台宗の
最高位に就かれたのです。
とはいうものの、天台宗の座主さまは、終身の
おつとめで、御年90歳でのお役は「激務」という
表現がピッタリです。
品の良いどんな方も一目で魅了してしまう
「スマイル」は、お人柄そのものですね。
京都の底冷えする寒さも大変なことと心配して
おります。
ご法体を大切にされておつとめくださいませ。
座主さまは?
確か北向き観音のご住職かしら?
やさしい笑顔と力強い口調が
印象的でした。
さちさま
お元気であるからこそ、大役がおつとめ
できるのでしょう。
声の張りもすばらしいですよね