韓国の花まつりを訪ねて(終)



アジアにある朝鮮半島を領土とし、そのうち軍事境界線
(38度線)南半部を実効統治している分断国家「韓国」。

空港に近い統一展望台では、川一本をはさんで北朝鮮の
開豊(ケプン)郡の農村地帯を見ることができます。

その距離わずかに3キロ。近いところでは数百メートルと
いいます。

60有余年にわたって分断され、敵意や警戒心を持ち続ける
政治の現実。国境近くの穏やかな河、緑に満ちた森、太陽の
光と山々が映りさわやかな風が吹く水田、何事もなかった
ように咲き誇る美しい花々・・・。

自然は政治や信条を超えて、ありのままの姿を主張している
かのようです。

日本との不幸な歴史・・・偏見とわだかまり・・・。
近くてあまりにも遠い国「韓国」。

この、お釈迦様の燃灯祭が、もっともっとビックになって
「友好の架け橋になれば・・・」と、厚く熱く語る朴さんの
姿がまぶしく感じられました。

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韓国の花まつりを訪ねて(終) への2件のフィードバック

  1. ゆあん のコメント:

    少しでも
    ほんの少しずつでも、交流が増えていって、長い時間をかけてでも、わだかまりがなくなるといいですね。

    笑顔の人が一人でも、増えるといいですね。どこの国ででも。

  2. 和尚 のコメント:

    ゆあんさま
    本当にそうですね。

    いつの日か・・・

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