開運柱



和尚の寺の大本山である護国寺は、徳川幕府
五代将軍綱吉公が、母桂昌院の発願によって
1697年に建てられたました。

東京で300有余年前の木造本堂が残されている
のは、極めて珍しいことで国の重要文化財に
指定されています。

中に安置されている仏像も殆ど綱吉公、桂昌院の
奉納によるものだといいます。そんな仏さまが
堂内に入って間近にお参りできるのも護国寺の
魅力です。

また、この建物は江戸時代の豪商「紀の国文左衛門」の
調達によって整えられた、直径50センチほどの丸柱が
52本も使われています。

この柱は、300有余年の間に毎日お経を聞いている
柱なので「開運柱」とも呼ばれていて、この柱を
抱いてお願い事をすると願いがかなうとか・・・。
でも、あまりにも大きくて抱きしめられない~~

横笛奏者の赤尾 三千子による音楽と真言声明の
音楽法要・春の彼岸会『死者の書』が開催されます。
詳しくは護国寺で!

カテゴリー: 金剛院和尚のブツブツ雑記 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください