文化庁が後援となって3000万円が援助され、
天皇陛下もご覧になったということで興味があって
見てきました。
2001年に新大久保駅で、線路に転落した日本人を
助けようとして死亡した韓国人留学生 故・李秀賢さんの
「あなたを忘れない」という映画。両国の変わらぬ
友情を願う気持ちを込めて製作されたといいます。
素直に感動したという人もいれば、反日感情の
プロパガンダという賛否両論の評価です。
秀賢さんの本当の恋人は、韓国人の同じ留学生でしたが、
そこは映画で完全なフィクションとなって、日本人のストリート
ミュージシャン役に、HIGH and MIGHTY COLORのヴォーカル、
であるマーキーさん・・・。
歌の宣伝のために○○ミュージックとバーターして、商業主義
とのご意見・・・。
真意はわかりませんけど、昨今の「捏造なっとう事件」も
そうですが、メディアは信用できないところがあることは、
和尚の経験でもあります。
和尚は雑誌のインタビューなどに掲載されたことがありますが、
言ったことなど全然書いてないで、面白おかしく揶揄した文章に
なっていたり・・・
オウム事件のテレビ報道でマジメな宗教家までもが誤解を
受けるような報道があったので、クレームの電話を○テレビ局に
いれたら、ディレクターらしき人がいきなり・・・
「お前はオウムの人間だろ!!この間の奴に声が似てるぞ・・・」と
一方的なあきれたお答へ・・・
仏教を題材にした記事やテレビを見ても、もう少し丁寧な取材を
すれば、違った結論や印象で表現できるのに・・・なんて思う
こともしばしばです
つまりメディアて一方的なところがあるので、そのままを
受け取らないで、とりあえず好き嫌いなしに自分の中に冷静に
受け止める・・・そして、それを総合的に読み取る「力」が、
我々にないといけないんだと思います。
「如実知見」仏教の教えで一番大切なことは、「よく見る」と
いうことなのかもしれません。
私たちが、どう生きれば良いかという教えを説いた「八正道」と
いう教えの中にも、「正見」あるがままに正しい「ものの見方」を
しなさいと、お釈迦様は説いておられますが。。。
八正道
私も「正見」で生きたいの。
[八正道]ウィキペディアには、
1 正見 2 正思惟 3 正語 4 正業
5 正命 6 正精進 7 正念 8 正定
お釈迦さまのことば、真言宗も、
教相・事相の両立を説いている。とありました。
「よく見る」そして、ただしい判断をする人間で
いたいものです。
ぶんちゃんさま
なかなかむずかしいことです
はんぶんはんぶん
地上波はほとんど見ないんですが
インターネットが普及したおかげで
いろんなソースから情報を得て、自分なりに
整理したり解釈したり疑問を持つようになりました。
バラエティも、演出の度を超えたやり方だし
半分楽しんで、もう半分は流しちゃってます。
和尚さんもマスメディアの犠牲に!?ギー!
ダメさを目の当たりにしてしまうと
憤りを過ぎて呆れてしまいそうだ……(´;ω;`)
良識
ある程度なら許される範囲かもしれませんが、あまりにも事実と変えてしまうのは、どうかな?
と疑問に思います。
実在の方の話なら、なおさら・・
この事故の事は、覚えているし・・
「常識のある人は多いけど、良識のある人は少なくなってきた・・」と、お正月に我が家がお世話になっているお寺の住職さんがおっしゃっていました。
記事を読んでいたら、その言葉を思い出しました。
私も機会があったら、映画を観てみようと思います。
バナナ牛乳さま
「ギー!」じゃなくて「グゥエ~!!」という
感じかな
こんなこともあって、マスメディアに対しては
極めて冷静であります
ゆあんさま
「センス」ということですね。確かに・・・。
マーキーさんは、歌も上手かったし、人が人を
好きになる瞬間みたいなものが描かれていて
可愛かったです