昨日13日は、事始めといって新年を迎える準備を
はじめる日です。門松や松飾りの材料を山へ取りに
行くのもこの日がが習わしでした。
特に京都・祇園の芸妓や舞妓さんは大忙しです。
師匠宅やお世話になったお茶屋さんへ訪れて、
今年一年のお礼と来年のあいさつを行います。
早々と飾り付けられた鏡餅を前にして「おめでとうさんどす」の
の挨拶にお師匠さんは「おきばりやす」と激励し、舞扇を
手渡します。それに対して、芸子さんは「おたのもうします」と
お願いの言葉・・・。
何とも優雅で美しい光景でしょうか。。。
この「おきばりやす」は、「頑張って」という意味だけれど、
間違っても年上の方に言ってはならない言葉の一つです。
舞妓さんというと白いおしろいでお化粧をしているけれど、
この時ばかりはスッピンの舞妓さんが見られるとあって
有名な一力というお茶屋さん前には、カメラを持った方が
たくさん訪れます。
絶好のシャッターチャンスにカメラの前を横切ろうものならば
大変な剣幕で怒られてしまいますから要注意
狂う…
あまり人に見られたくないので・・・
またやってしまった…
これから本格的に寒くなっていくのかしら