京都のお盆



京都というところは、さほど広くない盆地に
あり、連絡が密にしやすかったのか、神社仏閣の
儀式ごとが、生活の中に浸透しているところです。

8月ともなると線香色に染まり、六道参りや
御精霊さん(おしょうらいさん)が家に帰って
くる準備が始まります。

昔は、食生活も精進物に変わって肉屋さんが
泣いていたとか・・・。
肉や魚をあまり使わず、野菜中心の食事・・・。
それが「おばんざい」と言われるもので、京都に
行くと、そんな名前のお店もたくさんあります。

16日には「大文字の送り火」が行われ、お盆の
行事が終わります。
今ではちょっと観光化してしまいましたが、これも昔は
純粋な宗教行事で、御精霊さんを送る送り火なのです。

そんなことを知らない学生の頃に
「大文字焼きは、どこで行うの・・・?」と、地元の方に
訪ねると、
「聞いたことおへんな!それは何処の饅頭どす・・・!」と
不愉快な顔をされたことを覚えています。

「大文字焼き」じゃなくて「大文字の送り火」なんですね!

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2 Responses to 京都のお盆

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