枕花にサクラ



入院中の義父のそばにサクラを飾ってあげた。
お医者さんによれば昏睡状態のなかで意識が
もうろうとしているとのこと。

「サクラだよ」お花見しようね・・・。

サクラを見ながらうなずいているように見えるし、
目からは涙がにじんでいるので、うれしさの涙なのかも
しれないと、家族の切ない思い・・・。

そんなことがあって間もなく、苦しむこともなく
自然に息をひきとった。
人間の命は、こんなにもはかないものなか・・・。

お花見のサクラも枕花の弔花となってしまった。

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