極寒のなかで



長野県にある浄土宗のお寺さんの葬儀にお参りして
きました。

葬儀というと、それぞれの宗派の特徴が表現される
儀式です。しかも他宗の法要にふれることは、なかなか
ないので、とても興味深いものがありました。

お経も違うし作法も違い、仏具も法衣も新鮮でした。
浄土宗なので、すべて阿弥陀さまのお念仏に集約され
「ナンマダ~南無阿弥陀仏~」の大合唱で真言宗的には
こういう法要は、おそらく体験できないでしょう。

ご挨拶や法話もすべて阿弥陀さまの救いについて語られ
て阿弥陀さまオンリーですが、真言宗は曼荼羅の教えなので
何でもありありで、これが良くもあり逆に結構たいへんで
むずかしくしているところです。

外は雪で山々は雪化粧をしている中の葬儀でした。
東京に帰ってきても粉雪ぽいものがチラチラしていましたが、
なんて温かい~のでしょうか。

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