さいせん泥棒です。
昔は小・中学生でしたが、今は小さな子どもたちではなく
男女60代くらいの老年の方です。
それも巧妙に合掌をして、おさいせんをあげるフリをしながら、
置いてある、おさいせんに手を伸ばして手の中に入れるのです。
「いま、おさいせん取ったでしょう!」
「手の中を見せてごらん~」
私は取っていないという意思表示で首を振り続けます。
「とにかく手の中みせてごらん」
すると左手の広げます。
「ちがう!ちがう!右手だよ!」
するとお金を持ち替えて右手を広げます。
こりゃ~スゴイ!マジックだ!!
手の中にあったのは130円。その人の人生のヒストリーや
バックボーンを考えると、そうせざるを得ない何かの原因が
あるのでしょう。そう考えると許してあげることも仏の道なのかも
しれませんが・・・・。
でも、なかには○○大学教授なる名刺を持ってわざわざ挨拶に訪れ、
和尚を安心させて、毎日「お参り風さいせん泥棒」を続けている
悪質な人もいます。
名刺を落としたり気軽に使用していると、あなたもさいせん泥棒に
なってしまうかもしれませんよ!
気を付けよう
名刺が悪用されて賽銭どろぼうになっちゃうなんて・・・。とんでもないどろぼうですね。
ようわからんな
ふつうお金は箱の中におちてて見えないはずなのになんてやっちゃ。
むずかしい世の中になりました
与太助さま
こういう人に限って堂々としてるんですよ。
小鉄さま
寺にはイメージする賽銭箱がありません。なぜなら
壊されたり、箱ごと持っていかれたりキリがないので
なくしちゃいました。でもお参りの心は変わらず石仏などの前にはお気持ちを置いていく方が・・・。
お賽銭箱もありますが、割り箸にガムをつけて、小銭をねらい打ち・・・お年寄りですよ!!
あっ!これって防犯上良くないですよね。
もっとおもしろい話しはあるんですが・・・。