極楽浄土



綺麗でした~。和尚の本山である長谷寺
お参りしてきました。
長谷寺は「花のみてら」とも呼ばれていて、桜は吉野と
ならんで名所になっています。
花咲かば堂塔埋もれつくすべし 虚子
とうたわれたように、ちょうど桜が満開で本堂や山内の
堂塔伽藍が花につつまれる眺めは、美しいの一言です。

そして5月の連休前後には、牡丹で埋め尽くされます。
その数150種類、7000株。中にはビロード色の
黒ぽい牡丹もあります。


ビックリするくらい大きな観音さまは、我が国で最大の木造の仏さま。是非お参りを!

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極楽浄土 への3件のフィードバック

  1. makoto-jin-rei のコメント:

    鎌倉の長谷観音
    和尚さん、ご無沙汰しております。御府内八十八ヶ所順打巡礼中のmakoto-jin-reiです。おかげ様で現在51番まで順調にお参りしております。
    どこかで読みかじった話だと思うんですが、京都の長谷寺の観音様と、鎌倉の長谷寺の観音様は一本の同じ木から作られて、一体は京都に、一体は海に流したところ、鎌倉由比ガ浜に流れ着き、そこに祀られた。って話だったような・・・。本当ですかね。鎌倉の長谷寺さんは浄土宗ですよねぇ。確かに似ていらっしゃいますけど。

  2. 和尚 のコメント:

    そうなんですよ
    源氏物語や枕草子等にも長谷寺は登場し、当時の女性たちが、それを読んで「長谷寺へお参りしたい~」と思ったのでしょう。
    でも、今みたいに交通手段があるわけでもなく、簡単にいくことができませんでした。

    そこで考えたのが、自分たちの住む場所に同じ
    観音さまを本尊とする長谷寺を作ってしまおう・・・と考えました。
    そんな観音信仰の為か全国には250カ所の同じような長谷寺があるとか。

    過去の歴史の中で宗派も違いますが、その中も鎌倉の長谷寺は有名で奈良の長谷寺の観音さま
    と同じ霊木が海を流れてきて、同じ観音さまを
    お作りになったという霊験も伝わっています。

    比べてみると確かに同じですが、品は奈良の
    長谷寺の方が良いように思うのですが・・・。

  3. makoto-jin-rei のコメント:

    コメントありがとうございます。
    コメントありがとうございます。投稿後更に調べてみると、鎌倉と同じ時に作られた、ご本家の観音様は火災で焼失していまい、作り直したようですね。昔はあんなに大きな木がいっぱいあったんでしょうね。

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