お葬式があってお通夜にお迎えを頂いた。
特にお願いしたわけではないが、車の好きな
孫もいるので・・・と言うのでお言葉に甘えた
時間に遅れること5分。お迎えの車は、な、な・・・、なんと、
シャコタン(「車高短」という字であっているのかしら)で、
孫というのは、金髪でソリが入っている。一応、喪服は着ているが、
スラックスはダボダボでガクラン風(これも「学らん」でいいのかしら)
乗った車は、毛皮?の白いシートで光り物の装飾がキレイに施されていて、
ゴツイ安全ロールバーがメタリックに輝いている。和尚も若い頃には多少とも
車を改造したことはあるが、異次元の世界に飛び込んだ感じだ
「行きます!」とお孫さん。どこへ行くというのか・・・と、ちょっと
覚悟を決める感じ。動き始めた車は、もちろんショックアブソーバも
替えてあるので、乗り心地は最低だ。体が無条件に上下に揺れるし、
マフラーからは騒音公害と思われる音が、バブバハッと鳴っている。
幸いなことに窓にはスモークのシートが貼ってあるので、まさか隣の
お坊さんが乗っているなんて想像もしないだろう。
エンジンも良く回っていたので、「どのくらい速いの?」と聞いてみた。
「やってみますかっ!」「お願いします」と、爆走し始めた。
ロールもしないので、道路をハネながら進行!結構速い
ご自慢の車で送迎頂いてのお葬式。お別れでは彼が一番大泣きしていた。
とても心の優しい素直なお孫さんだった
Unknown
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あっはっは!!!!
シャコタン車にお坊さんが目をパチクリさせて乗ってる姿が目に浮かびます!(笑)
いえいえ・・。![]()
結構、楽しんでいました