歌会始


平安時代から宮中に伝わる和歌を読み上げる歌会は、
今日まで継承されていて、今年も新春恒例の「歌会始の儀」が
皇居・宮殿「松の間」で開催されました。

天皇陛下をはじめ、内外からよせられた詠進歌の中から、
選ばれた歌が、伝統的な発声と節回しの披講というしきたり、
作法によって歌いあげられます。

以前、国立劇場で、この歌会の様子を公開した「和歌の披講」を
見に行きましたが、始まって5分もしないうちに熟睡してしまいました。
「歌を読む」という行為が、お経と同じように節がついていて、やたらと
のんびりしていって時間がかかるのです。

今年は、入選に次ぐ佳作の1つに、前橋市の小学3年生天野莉那さんの
「お母さんお母さんてばお母さん影ふみ歩き明日も天気」が選ばれ、
最年少の入選・佳作となったそうです。

ちなみにお題は「歩み」。お母さんと仲良く歩いている、むつまじさが
伝わってきますね

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歌会始 への1件のコメント

  1. NewsToday-1 のコメント:

    皇居での「歌会始の儀」 お題は「歩み」″子さんは欠席

     新年を迎えた宮中の恒例行事「歌会始の儀」が14日午前、天皇、皇后をはじめ 皇族や一般からの入選者らが出席し、皇居 宮殿で催された。  今年のお題は「歩み」。天皇、皇后のほか、婚約が内定し今年が最後の出席となる紀宮さん、 病気療養が続いている皇太子妃雅子さん.

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