先日、福岡へ行ったときに買ってきた「おきゅうと」を
作ってみた。
ひと昔前までは、博多の朝は「おきゅうと」売りの声で
目が覚めてとか・・・。この写真が売っていた物で、
海草の一種らしい。
これを水の中に入れて溶かすとカンテンのように固まってくる。
そして細く切ってカツオ節、ショウガ、すりゴマなどをかけて、
しょうゆや酢じょうゆで食べるようだ。
コンニャクは弾力性があり歯ごたえもある。トコロテンは
弾力性がなくてプッンと切れる。
おきゅうとは、その間のような食間で磯の香りがして
さわやかな食べ物だ。
昔は博多の朝食に必ずあったようだが、今はスーパーでも
見かけなくなっているという。
「祈る!!」
博多名物「おきゅうと」の復活