心を映す



弘法大師さまの教えに「如実知自心」(にょじつちじしん)
という教えがある。つまり「実の如く自分自身の心を知る」という
教えである。

わかっているようで、わかっていないのが自分のことである。
他人からの評価の方が、案外あたっているのかもしれない。

自分のことが、わからないと前には進めない。知らない場所に
行くと自分がどこにいるのか、どのようにして目的の場所に
行けるのかが、全くわからない。

だから案内板を見ると、「現在位置」として自分のいる場所を
赤く表示してくれているから、目的の場所に行くことが出来る。

人生もそれに似ている。だから自分の心の奥深くが自分で分かって
いないと迷いが生じてしまう。

自分の心を静かに映し出してみよう!
心のページを開いて、本当の自分を探してみよう!

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心を映す への8件のフィードバック

  1. ミドリガメ のコメント:

    ス・テ・キ!
    水に映った木の葉が色づいてきれいですね。
    紅葉のシーズンになりました、和尚さんは何処か出かける予定はありますか?
    TVのCMで真っ赤に紅葉した清水寺いいですよねェー。
    「さあ、京都 行こう」 あのCM好きだなぁ~。
    いて見ても、行きたくなっちゃう・・・。  

  2. 和尚 のコメント:

    気になりますよ~
    なんか耳に残るCMてありますよね!
    「やっぱぎゅーにゅ~でしょッ♪」とか
    最近は「ハッスル!ハッスル!」て口ずさんでいたりして・・・。

  3. 汝自身を知れ

    《汝自身を知れ。 汝自身について考えよ。》 ――ソクラテス 人が生きるのは ま…

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