東京の代々木にある「壺ギャラリー・沙羅」は、骨壺の専門店だ。
店内には100個ほどの清水、常滑、九谷焼きなどの
晴れやかな陶磁器の骨壺が並んでいる。
価格は数万円から100万円などさまざまで、大小の大きさも
オーダーができるそうだ。
火葬場に行くとその場所の定番の骨壺に入れられて、普通は
骨壺は持ち込めない。
だから後日身内で移し替えないといけないのだ。
洋服を選ぶように死後の衣装も気になるのだろうか?
お墓の専門家の石屋さんは、素焼きの骨壺に移し替えている。
その方が水がたまらなくて良いそうだ。