センバツと仏教高校


春のセンバツがはじまりましたね。

大会は今年で88回目となるそうで、第1回は1924年、大正13年という
からすごい歴史です。

それにしても88回って、なんだか縁起のよい数字。
今年優勝した学校は、末広がりで運気も急上昇かな!

高校野球といえば私立高校の活躍が目立ちますが、
仏教系の高校にも甲子園の常連といえるスポーツの
名門校はたくさんあります。

すぐに思い浮かぶのはやっぱり、駒大苫小牧と
龍谷大平安でしょうか・・・。

どちらも何回もの優勝経験を持つ超名門校で
駒澤大学の母体は、曹洞宗で、起源をさかのぼれば
秀吉の時代の僧侶の学び舎にまで行き着くという、
「超」のつく歴史のある学校。

龍谷大学も江戸時代の本願寺の学寮からはじまって
いるので、こちらも400年近い歴史を持つたいへん
古い学校です。

最近甲子園では聞かないような気もしますが、優勝経験も
ある大阪の上宮高校も浄土宗系の高校ですね。

今回の大会、出場校の顔ぶれをみると龍谷大平安の
名前はあるけど駒大苫小牧は出ていないよう…。
どの学校も、これからも仏教パワーでどんどん大活躍して
もらいたいものです!

そのほか、青森の光星学院がキリスト教系、いわずもがな
ですが天理や智弁、PLは新宗教系と、甲子園では宗教系の
学校が大活躍をみせてくれていますね。

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