無道人之短 無説己之長 施人慎勿念 受施慎勿忘
人の短所を指摘しないこと、
己の長所を自慢しないこと
人に施しをしたことを言わないこと、
人から施しを受けたことは忘れないこと
弘法大師の教えではありませんが、弘法大師が
「座右の銘」としていた言葉です。
人の短所は、直ぐに見抜くことができますが、長所を
見ようとはしていません。だからケンカになります。
自分の功績を吹聴する方は、たくさんいますが、
そんな自分が、たくさんの「ご縁」によって生かされて
いることに気づいていない方も多くいます。
あたりまえことに気づき、それを行いとしてできることが
仏の姿に近づける第1歩なのかもしれませんね!!