「長嶺ヤス子」という人



長嶺ヤス子さんの個展にお邪魔して、ご挨拶してきました。

来週の24日にフラメンコダンサーでもあり舞踏家の
長嶺ヤス子さんの講演会をお寺で開催するからです。

申込も1日で終了してしまい根強いファンがおられるのでしょう。

なんと言っても現役75歳で舞台にたたれているんですから・・・。

フラメンコの学校でも創立していれば、今頃は極楽気分だった
かもしれませんが、彼女は生涯にわたり貧乏でも踊り続けることを
選択したのです。

踊り踊って、疲れて、脱水症状になって、倒れて、また立ち上がって
踊る孤高のダンサーです。

「お経で踊ってみたいの・・・」そんな彼女の言葉から始まった和尚との
出会いは、「曼陀羅」公演として、日本とニューヨークの人々を驚かせました。

大空を舞う鳥のように自由で、自分の思うことは素直に表現し、
過去も後悔することなく前をみて、起こるか起こらないかわからない
未来を考えず、「いまの幸せ」を大切にする長嶺さんの生き方・・・。

講演タイトル「自由に、素直に、幸せに」の中から、彼女が感じる
生き方を聞くことができたらと思います。

なお、長嶺さんも福島県の出身で、当日は東日本大震災のチャリティーと
して開催しますので募金にもご協力頂けたら幸です。

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