このお地蔵さま・・・いつからお寺にいるのか
わかりませんが、寒い時も暑いときもここにいて
じっと守っています。
何を守っているかというと子どもたちです。
幼い命を終えてしまった子どもたちは、賽の河原で
父母のために小石を積んで仏塔を建てています。
ひとつ積んでは父のため・・・
ふたつ積んでは母のため・・・
そこへ悪いものが現れて、その積んだ石を壊していきます。
しかし、子どもたちは、石を積み上げますが、また壊されて
涙を流しながら・・・
そんな子どもたちを、衣の袖で優しく包み守って下さるのが
お地蔵さまです。
子どもは元気でいて欲しい・・・。いつも和尚は思います。
先日も、母校の小学校を訪問して、より多くの地域とのふれあいを
お願いしてきました。
もちろん決められた教育も大切ですが、皮膚感覚で感じられる
地域とのふれあい体感も大切です。
平成の寺小屋「無量大成塾」や「しいなまち みとら」で4月から
開講する「みとら きっず」も、これからの先を考えてのことです。
あっ!「みとら きっず」は、ゲームで英会話を中心として、
自分で「考え」(K)
自分で「意見を言える」(I)
自分が「大好き」(d)
自分が「素敵」(S)
と思える会です。また、詳しく報告しますね~~。