「三毒」仏教でいう迷いをつくり、さとりを妨げる
根本原因・・・。
貪欲(とんよく)
求める心。物や名誉などに執着する心。
この「求める心」は、人間本来の欲求だ。これなくして
私たちは存在しえない。でも、この心は悪い方向へと
進み、かつコントロールがしにくい。
瞋恚(しんに)
この求める心が妨げられたり、実現ができないと人は怒る。
人間は自分の貪欲を隠しているときに「怒る」ことが多い。
そして、それは闘争心をかき立て、嫉妬を生む。
嫉妬や怒りは、さらなる貪欲に走る・・・。
愚痴(ぐち)
人の心が貪欲に支配されている事実を隠すためのバランスを
とるための方法だ。
そう言う人に限って声が大きく、妙に説得力ある。
「口」が濁れば「愚痴」となり、「意志」も濁れば「意地」になる。
「徳」が濁れば「毒」となっていく・・・。
そのあたりの「心」の状態を、自分で「気づける」ことが、
「さとり」の心に大きく近づける方法の一つだ。
そうなんですよ
なんでこんなに一生懸命なんだろう・・・なんて
思うことがあります。意地になっているんですよね。
あ~~いやだ!いやだ!
もつと素直な徳を積みたいと反省ばかりです。
これからも素敵なお言葉でお助けください。
かんさま
意地をはると引けなくなっちゃうんですよね。
あとになって、反省することもありますが
その時は自分のことで一生懸命・・・。
和尚も反省ばかりです・・・。